VIAGRA BOYS

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VIAGRA BOYS

スウェーデン・ストックホルム出身の6人組。フロントマンであるセバスチャン・マーフィーのいたずらっぽいユーモアと喫煙者特有のしゃがれ声、パンクの衝動にエレクトロニックなプロダクション、そしてストゥージズ譲りの凶暴なサックスを織り交ぜた混沌としたサウンドが特徴で、UKのアイドルズやスリーフォード・モッズ、あるいはオーストラリアのアミル・アンド・ザ・スニッファーズらと並ぶ現代ポスト・パンク・シーンの一翼を担う存在である。

スポーツにまつわる単語を列挙し、マチズモを戯画化した代表曲「Sports」を筆頭に、セバスチャンの書く歌詞は現代社会の不条理と倒錯を鋭く捉えながらも、特定の立場を押しつけることなく、笑いとシニカルな批評精神を武器にオーディエンスに語りかける。2022年に母国のYear0001からリリースした3rdアルバム『Cave World』では陰謀論者を揶揄する歌詞が話題を呼び、続く4作目『viagr aboys』(2025年)ではユーモアと社会風刺のバランスをさらに研ぎ澄ませた。

米コーチェラへの出演をはじめパフォーマンスの評価も高く、本国スウェーデンではGrammis賞(スウェーデン版グラミー)の年間最優秀アルバム賞とP3 Guld Awardsのベスト・ライヴ・アクト賞を射止めている。2026年1月27日には"Infinite Anxiety : Japan"と題した一夜限りの初来日公演を渋谷のSpotify O-EASTで開催し、チケットは見事ソールドアウト。超満員となったフロアの興奮とカオスが、今夏のサマーソニックでも再現されることは間違いない。