THE STRUTS

【 The Struts / SUMMER SONIC 2019 TOKYO LIVE Report 】

8/16 (FRI) 11:00〜 MARINE STAGE
 

「オーディエンス参加型のロックンロール・ショー 」

 

20周年という記念すべきアニバーサリーイヤー、MARINE STAGEのトップバッターを任されたのが、今回で3回目のサマソニ出演となるザ・ストラッツ。2017年にも同時間帯に演奏した彼らだったが、当時とは比べ物にならないほどのオーディエンスが押し寄せ、アリーナ前方はほぼ満員だ。
 

午前11時、定刻通りにサイレンの音が特徴的なSEが流れると、割れんばかりの歓声と共にメンバーがステージに登場。1曲目の「Primadonna Like Me」のイントロが始まると、自然発生的にハンドクラップが沸き起こり、1曲目から会場が一体となった。その後も、「Body Talks」「Kiss This」と畳み掛けるかのようにキラーチューンを連発させる。フロントマンのルーク・スピラーは「大好き!」と日本語でオーディエンスに語りかけたかと思えば、投げキッスを連発するなど、全身から溢れ出るショーマンシップで会場の心を掴んでいく。L側とR側にオーディエンスを煽ってのコール&レスポンスでは、スタジアム後方で演奏を聴いていた子どもたちも、ルークの掛け声とアクションに反応して声援を送るほどだった。
 

また、ドラマティックな展開が印象的な曲「 Fire (Part 1)」では、間奏でルークがピアノを弾き始める1シーンも。圧倒的な歌唱力と、グラマラスな出で立ちから「フレディー・マーキュリーの再来」と評されることも多いルークに、フレディーの面影を重ねたファンも多かったのではないだろうか。ラストの「Could Have Been Me」では、スタジアム全体を巻き込んでのシンガロングになだれ込み、熱狂のうちに約30分のロックンロール・ショーは終了した。
 

●Set List

Primadonna Like Me
Body Talks
Kiss This
Fire (Part 1)
Dancing In The Street(Cover)
Where Did She Go
Could Have Been Me
 

(Text by Takamasa Yamashita)