LOUDNESS

LOUDNESS

81年、樋口宗孝(ds)、高崎 晃(g)、二井原 実(vo)、山下昌良(b)の4人で“LOUDNESS”を結成。日本のハード・ロック・シーンを揺るがすファースト・アルバム『誕生前夜~THE BIRTHDAY EVE』をリリース、浅草国際劇場でのデビュー・コンサートで圧倒的なライヴを見せつけたところから、数々の伝説がうまれていくことになる。

その後、国内で精力的な活動を行っていたLOUDNESSは、83年7月には初のアメリカ西海岸、そしてヨーロッパツアーを敢行し、そのライヴが、アメリカのアトランティック・レコード関係者の目にとまり、日本のバンドとしては初となるワールドワイドの複数枚契約を結ぶこととなる。記念すべき世界発売となったアルバム『THUNDER IN THE EAST』は、アメリカ「ビルボード誌」のチャートでは、日本人バンドとしては異例の74位を記録し、チャート・インから連続19週に渡ってチャート・インし続けた。そして、モトリー・クルーとの全米ツアーでは、日本のバンドとしては初のマジソン・スクエア・ガーデンのステージに立つという快挙も成し遂げる。続くアルバム『LIGHTNING STRIKES』はビルボード誌では前作を凌ぐ64位を記録し、その後も国内外で精力的な活動をつづけるが、88年12月、二井原が脱退を表明。そこからは、アメリカ人ヴォーカリストをはじめ、数度に及ぶメンバーチェンジを繰り返すが、2000年にオリジナル・ラインナップによる再結成を果たし、アルバム『SPIRITUAL CANOE~輪廻転生』をリリース。全国ツアーも行ない、帰ってきたラウドネスにファンは大狂乱。ブランクを埋めるがごとく怒涛のリリースラッシュと、精力的なライヴ活動をつづけるが、ALBUM『METAL MAD』をリリース後、樋口宗孝が肝細胞癌治療のため休養。その後半年間にわたり、過酷な闘病生活を送っていたが、同年11月30日午前10時44分、樋口宗孝が肝細胞癌のため49歳という若さでこの世を去る。

その後、後任ドラマーに鈴木“あんぱん”政行を迎え入れ、バンドは休む間もなく活動を続行。2013年には、より磐石な体制で音楽活動に専念するため、自らのマネージメント&レーベルとなるカタナミュージックを立ち上げ、2014年にはアルバム『THE SUN WILL RISE AGAIN~撃魂霊刀』をユニバーサルよりリリース、国内ツアーはもとより、海外の様々なフェスから声がかかるようになる。毎年夏にヨーロッパのメタルフェスを渡り歩く成果も年々実りだし、ふたたびワールドワイドの契約も手に入れ、2018年1月、4年ぶりのニュー・アルバム『RISE TO GLORY -8118-』をリリースするが、ツアー直前にドラマーの鈴木が脳梗塞で倒れ、急遽サポートに西田竜一を迎え国内ツアーを敢行し、その後のEU TOUR、韓国でも大盛況ののち、9月にはMETAL WEEKENDと称された四日間のイベント初日で、凱旋公演としてそのパワーアップした姿を披露。最終日には、脳梗塞の治療を終えた鈴木もステージに登場!!後遺症と闘い、いつの日かまた完全復帰することを力強く宣言し、年末のステージでは、さらに回復した力強いドラミングを見せつけた。2019年はバンド自身初のオーストラリア・ツアーに始まり、その後、名盤「HURRICANE EYES」「JEALOUSY」を冠にした日本ツアー、そしてアジア・ツアー、今月末にはフィンランドのメタルフェス“TUSKA 2019”への出演も決定し、海外を股にかけた精力的な活動を現在も続けている。