STEREOPHONICS | LINEUP | SUMMER SONIC 2013

TOKYO LINEUP

OSAKA LINEUP

STEREOPHONICS

00年代の10年間で揺るぎない地位を確立したステレオフォニックス。 16年のキャリアを通してリリースの度に新境地を見せながらも着実に良質な作品を作り続けてきた、世界的にも稀な成長力と生命力を持ったロック・バンドである。ヴァージン・グループの総帥リチャード・ブランソンが96年に立ち上げたV2レコーズの契約第1弾アーティストとして注目が集まる中、デビュー・アルバム『ワード・ゲッツ・アラウンド』が全英6位のヒットを記録、2nd『パフォーマンス&カクテルズ』で見事全英1位と200万枚のセールスを達成した。以降6作目の『プル・ザ・ピン』まで5作連続で初登場1位を記録するという破格の成功街道をひた走ってきたのだ(因みに90年代以降のロック・バンドではオアシスの7作連続に次ぐ記録。他ブラー、レディオヘッド、コールドプレイが同じく5作連続)。
デビュー当時は骨太で剛健な(どちらかと言うとアメリカンな)ロックンロールと地元ウェールズの小さな田舎町の匂いを感じさせるアーシーなバラードが主体だったが、4人編成が定着してからはやはりその血に流れる“ブリティッシュ”なサウンドへと次第に向かい、軽やかさと重厚さを自在に操るバンドとなっていった。
デビュー以来走り続けてきた彼らが初めて前作『キープ・カーム・アンド・キャリー・オン』のツアー後に1年の休息とリセット期間を設けた。そして自由なスタンスで活動すべく「スタイラス・レコーズ」を自ら立ち上げ、「イグニション」内にレーベル環境を整えた。ある意味で今の彼らは“第2のデビュー”時期にあると言える。新レーベルからの第1弾となる『グラフィティ・オン・ザ・トレイン』では、ケリー・ジョーンズ(Vo/G)がライフワーク的に取り組んでいる映画の脚本からスピンオフ的に発展したものや、日常生活のひとコマから第3者的な目線でストーリー仕立てにしていく物語性豊かな詞の世界観が、このバンドのサウンドを過去最高に美しく、儚い世界へと導いた。

そして約10年振りのソニー・ミュージック復帰作でもあるこのニュー・アルバムを引っ提げ、2013年のサマーソニック出演での来日が決定 した。

Page Top