• ラインナップ | 東京
  • ラインナップ | 大阪
  • Writers' Recommendations!!
TIMETABLE

Writers' Recommendations!!

JACK PENATE

 2007年にリリースしたデビュー盤『マチネ』にて、ロカビリーやパンク、ソウルといった要素をキャッチーに表現したサウンドを表現。また人懐っこいキャラクターも相まって、あっという間にイギリスをはじめ世界中の音楽リスナー達を、狂喜乱舞させた天性のポップ・マエストロこと、ジャック・ペニャーテ。

 もちろんライヴも定評があり、軽快なステップでギターを抱えながらおこなうパフォーマンスは、エルヴィス・プレスリー顔負けのインパクトの強さ!リンキン・パークやマイケミといったバンドとは異なる、ほんのりニヤリとさせる<カッコよさ>があるステージで、思わず見とれてしまう。

 そんなペニャーテ王子が、最新作『エブリシング・イズ・ニュー』を携えサマソニにやって来る!

 ディスコ、ラテン、カリプソなど世界中のあるとあらゆるダンス・ミュージックを吸収したアルバム。前作のロカビリーでソウルなサウンドとはガラリと変化・進化した音楽世界に、世界中の音楽リスナーは驚き、興奮(なかにはこれが同じアーティストだと思わなかった人もいたそう。筆者もその一人デス)。現在、高セールスを記録している。ゆえにライヴにおいても、『マチネ』時代に体感したものとは異なる世界が繰り広げられているはず!と胸をワクワクさせている人も多いだろう。

 実は筆者、先日みなさんよりひと足先にペニャーテのライヴをロンドンのハイド・パークでおこなわれた「Wireless Festival」で体感したのだが、デビュー当時に観たものより遥かにポップ度が増し、さらにダンス中枢をダイレクトに刺激するグルーヴの連続で、ひたすら大興奮!(ただ隣で泥酔して騒いでいたボーイズ&ガールズたちの雄叫びで、何度かペニャーテの音を遮断され、うんざりしたことか…)しかし、これまで通りの軽快なステップ&ギターさばきは健在で、前作が大好きな人も充分楽しむことのできるステージだったと思う。実際、イギリスではパフォーマンスは大評判になっており、チケットはプレミア化。ゆえに彼を間近で体感できるサマソニ(東京会場の)ビーチ・ステージでのパフォーマンスは、かなり貴重なものなのだ。ぜひ足を運んで、イギリス人キッズ顔負け、まわりがドン引きするくらいの雄叫びと激しく直情的なダンスを、彼のために捧げて盛り上がってほしいデス。

(松永 尚久)